【目次】
- グリストラップとは
- グリストラップ清掃の目的
- ハイドロマジックについて
- 排水管洗浄(通管洗浄)の目的
- 価格について
グリストラップとは
排水に含まれた油脂や食品を下水に流さない為の装置です。配管詰まりを抑制し、悪臭や害虫の発生を防いでくれます。環境保全を目的として多くの自治体で設置が義務付けられています。

グリストラップ清掃の目的
・排水トラブルの防止
排水に含まれた油脂が固まり食品くずも留まることで配管詰まりが発生します。清掃によって機能を維持することが重要です。
・悪臭対策
油脂や食品くずが腐敗すると強烈な臭気が発生してしまいます。あまりに酷いと厨房に設置されたグリストラップの臭気が客席に届いてしまうことも。臭いの発生を抑えて店内の衛生環境を保ちます。
・害虫の発生防止
油脂や食品くずを目的に害虫が集まり繁殖源となってしまう可能性があります。害虫の発生防止の為にもグリストラップ清掃を必ず実施しましょう。
食品くずを留めるバスケットや油脂の浮く第二槽は日々の清掃が重要ですが、グリストラップの底にもヘドロ状の汚泥が溜まってしまうので定期的な清掃が必要です。
通常2~3ヶ月に1回の清掃が推奨されていますが、油や食品くずが流れてしまうことが多い場合は安全衛生の為にも毎月の清掃をおすすめします。
大きいグリストラップは底が深く、地面に伏せて腕を伸ばしながらの清掃が必要となることも。現場スタッフでの対応が難しい場合は大恊企業にお任せください
※グリストラップ清掃の際に生じた廃棄物を持ち帰ることは法律で禁じられておりますので対応できません。
恐れ入りますがお客様の元で処分をお願いいたします。
ハイドロマジックについて
グリストラップ清掃に加えて、油脂分解微生物の力を活用しませんか?

汚水中に含まれる無機質・有機物を吸着&除去する水質浄化能力に優れた多孔質体「CX」
CXに油脂分解微生物を芽胞状態(待機状態)で付着固定、浮材も入れて油脂吸着ネットでまとめたものをハイドロマジックと呼称します。
浮材の働きで汚水水面上に浮遊した時に油脂吸着ネットが油脂を吸着すると同時に酸素に触れた微生物が発芽状態(活動状態)になることで油脂を継続的に分解します。
微生物にダメージを与えてしまう塩素系洗剤等が混入し表層部の微生物が死滅しても「CX」内部の芽胞状態の微生物は死滅することなく、再び油脂が吸着されれば活動を再開します。
エアレーション(エアーポンプ)により水流が回転しグリストラップ全体に酸素が巡ることによって微生物が油脂分を効率よく分解します。グリストラップ底部に堆積している汚泥も分解されます。
ハイドロマジックシステムは初期設置費用が必要ですが他のシステムに比べて安価で設置することができます。
※グリストラップの清掃の負担を軽減するためのものであり、日々の清掃が不要になるわけではありません。
設置作業手順

グリストラップを清掃していきます。

水を抜いて設置準備をします。

配管とポンプを設置します。
※微生物活動の為に酸素供給が必要です

ネットに「CX」をセットし、2層目に浮かべます。

フタを閉じて完成です
※配管を通すために、写真の様にフタの一部をカットする必要があります。
その後は定期的にサービススタッフが訪問しグリストラップの簡易清掃と「CX」の清掃をいたします。
設置時➡2か月後の様子


排水管洗浄(通管洗浄)の目的
グリストラップを設置し清掃を行っていても日々少しずつ流れ出した汚れが配管に蓄積してしまい配管詰まりが発生します。
マンションにお住いの方だと年に1回管理会社より配管洗浄が実施されている所が多いのではないでしょうか?店舗も同様に定期的な洗浄をオススメします。
排水管の油脂分は温度が低下すると固まります。冬になり水も冷たくなる12月前後になると突然の配管詰まりが多発します。全体の排水に影響が出た場合、厨房からの排水はもちろんですがトイレも突然流れなくなってしまい突然のトラブルに現場の業務に大きな支障をきたします。
配管が詰まったその日の即日手配は作業車両の予定が空いておらず数日待つことや緊急対応料金が発生することもあります。繁忙期を避けて手配すると通常よりお得な金額で対応可能です。排水トラブルが発生する前に事前にご連絡ください。実施時期などを一緒にご相談できればと思います。

